長男がめがねデビューを果たしました。

ずっと視力はよくなかったものの、矯正せずに回復できるならとしばらくは努力していましたが、どうにも黒板が見えづらくなったということなので、満を持してめがねづくりに動き出しました。

 

めがねをつくってまずいくべきところ

めがねを購入しようと思ったら、まずどこに行きますか?

めがね屋さんに直行?

チョット待って欲しいんです。

その前に、ぜひ一度眼科に行って処方箋をもらいましょう。

 

眼科であれば、眼科医はもちろんのこと、視能訓練士もいます。

矯正すればもちろんよく見えますが、視力矯正による影響などを可能なかぎり示してくれます。

度数が進むことなども視野に入れてアドバイスをくれるので、こちらの安心感はぐっと上がります。

また、眼科であれば定期的に度数のチェックもしてもらえるので、度数が進行したときに対応もしやすくなります。

 

アフターサービスを調べる

眼科でめがねの処方箋をもらったら、次はいよいよめがね選びですが、前情報というのはほとんどないなかで、こちらも眼科での情報に助けられました。

最近のめがね屋チェーンなどでは、一定期間のうちに度数変更が生じた場合は、無料でレンズの交換をしてくれるそうです。

めがね屋では、自社情報しかくれませんが、眼科だといろんなお店情報を提供してくれます。

まずは、こうした情報収集と、どれくらいの種類が確保されているのかを見るために、可能な範囲でいくつかの店舗を見てみるといいでしょう。

(保証機能一部)

  • メガネの三城:購入後1年間の度数進行、合わない場合は、1回限り無償で交換
  • メガネの愛眼:購入後半年間の度数変更、合わない場合は、1回限り無償で交換、購入後半年以降1年以内の上記変更は、1回限り半額で交換
  • 眼鏡市場:購入後半年間の度数変更、合わない場合は、何度でも無償で交換、購入後半年以降1年以内の上記変更は、1回限り半額で交換
  • 眼鏡スーパー:購入後1年間の度数進行、合わない場合は、何度でも無償で交換
  • Zoff:購入後半年間の度数変更、合わない場合は無償で交換

ちなみに、以前僕もお世話になった地元の眼鏡屋さんでは、1~2ヶ月程度なら交換しますが、度数進行には応じていない・・・みたいな返事でした。

知らずに選ぶというのはやはり怖いですね。

※上記保証機能については、聞いた範囲、ネットで確認した範囲のものなので、実際の保証内容については、直接お問い合わせください。

 

気に入ったものを選ぶ

アフターサービスは、各店それほど大きな違いはないように感じます。

であればあとは、店舗の雰囲気や店員さんの対応をみながら、何より気に入ったフレームを選ぶのみ。

なんですが、これが一番難しい!

 

フレームは、フィットするものからゆとりのあるものまで、本当に様々。

長男は野球をやっているので、スポーティーなもの、そして、しっかりフィットするもので検討する必要がありました。

ですが、小学校6年生にもなると、子ども用では小さすぎて、一方で大人用は小さいものでないとフィットしない。

めがね選びにおいて、狭間にいるような難しい状況でした。

 

こうなるともう子どものフィーリングに頼るほかありません。

つまり、店舗に通って時間をかけてかけまくる!

実際に興味を持てるフレームは、店舗ごとに1~3種類くらい。

それぞれ焦らずに何度も同じものをかけてかけて納得いくまで考えさせます。

それを、5店舗くらいすれば、気に入ったものはまぁ見えてきます。

(同じチェーンでも置いているフレームは違うので、あくまで店舗で考えるとよいでしょう)

 

そうやって最終的に選んだものがこちら。

本人もだいぶ気に入ったようです。

 

はじめては時間をかける

めがねは、他人にしてみるとどれも同じようなものに見えるものですが、本人にとっては全然違います。

特に初めての場合は、めがねをかけている自分をイメージするのも難しいので、簡単に決めてしまうべきではありません。

めんどくさくても、できるだけたくさんの選択肢のなかから選ばせるようにしたほうがよい。

個人的にもそう思いますし、眼科の看護師をしている友達からもそうアドバイスを受けました。

 

我が家は最終的に眼鏡市場で購入しました。

4店舗目でそれなりにストックができて、5店舗目の眼鏡市場でいいめがねに出会えた感じです。

 

現状を楽しむ工夫

視力が悪くなるのは当たり前ですがうれしくはありません。

視力はいいほうがいいに決まってますから。

 

でも、悪くなったからといってネガティブになるのもナンセンスです。

現状を如何に楽しもうと工夫するかが大事じゃないでしょうか。

めがね選びも子育てや仕事と一緒ですね。

 

以上、長男のめがね選びを見ていて、父もめがね欲しくなった・・・篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]