大阪で震度6弱の地震が発生して2日目。
東北も熊本も、大きな地震から2日後に、本震がやってきただけに、いろいろと落ち着かない一日でした。
小さな余震が何十回も発生しているので、みなさんも充分注意してください。
日頃から枚方をアピールしているので、複数の友達から安否確認やアドバイスなどをいただきました。
そのなかでも、特に素晴らしいまとめのアドバイス。
<震災までに準備すること>
- 家族での防災会議(家で一番安全な場所は?避難場所、避難系は?防災道具がおいてある場所は?)
- 自宅での脱出ルートを確認
- 避難場所までのルートを確認
- 防災、避難する際に必要なものを準備。下記詳細
<地震が起きた時に備えておいた方がいいもの>
○非常食
- 缶入り乾パン
- ドライフルーツ
- ビスケット
- 缶詰
- インスタントラーメン
- 飴やチョコレート
○水
- 長期保存可能な災害用の水(1人1日3リットル使うとして3日分)
○生活用品
- ライター、マッチ
- ティッシュ、ウェットティッシュ
- ビニール袋
- ツールナイフ
- ビニール袋
- マスク
- 生理用品
- タオル
- メモ帳
- 筆記用具
- ホッカイロ
- 懐中電灯
- ラップ
- 新聞紙
○衣類
- 下着、上着
- 手袋、靴下
- 防寒着
- 雨具
○貴重品
- 通帳、印鑑
- 免許証、保険証
- メディカルカード
- 家族の写真
- 緊急連絡先リスト
○現金
- 公衆電話用の硬貨など
○応急薬品・常備薬
- 絆創膏、ガーゼ
- 包帯、消毒液
- 持病のある人は常備薬も
○その他
- 災害ラジオ
- ろうそく
- 防災頭巾
- 笛
- 携帯トイレ
<地震が起きた時にすべき行動~建物内の場合~>
- 冷静になる。(絶対にパニックになるからこそ)
- 自分の身、頭を何かしらで守る。(周りの物が飛んでくる可能性があるから)
- 揺れがおさまったら、電化製品を止める、ガスの元栓を閉める。(二次災害を防ぐため)
- 避難経路確保(扉などが、倒れた物などで閉じ込められる可能性がある)
- 落ち着いて、外に脱出する
- 津波が来ていれば、高台に逃げる。*遠くではなく、高く
<地震が起きた時にすべき行動~外の場合~>
- 冷静になる
- 周りにもの(自販機、ガラス)があったら離れる。
- 落ち着いたら避難
我が家は、それなりに対応しているつもりでしたが、まだまだ万全とは言えません。
こうして声をかけてもらえたことで、あらためて緊張感をもつことができました。
どうかみなさんも油断せず、この数日間を乗り越えましょう。
東北では、「津波てんでんこ」という言葉があるそうです。
津波が来たら、取る物も取り敢えず、肉親にも構わずに、各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ。
皆に同じ想いがあれば、皆助かって、また会える。
(「波てんでんこ」時事通信より)
今回の地震は内陸での直下型でしたが、この地震がきっかけで津波が起こる可能性も否定はできません。
どうか、まずは自分自身の身を守って、家族みんなが無事に過ごせるように準備を怠りませんよう。
以上、人から声をかけてもらえるだけで元気が沸いてくる、篠田でした。
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篠田 厚志
理事長 / おやこヒッチハイカー : ファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]
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