地震から2日目の火曜日、和田家は偶然夫婦ともに休みになりました。
家のこと片付けて、家族である程度の打ち合わせをしてから、小学校の校門に行きました。
いつもどおり『こうもんパパ』時間に。
通学路を学校に向かう途中、毎朝遊歩道を掃除しているおばあさんが、いつも通りに掃除されているのに驚愕。
怪我はなかったそうですが「家の中ぐちゃぐちゃですわ」
自分の家よりもいつもの遊歩道を優先したそうです。
日々のルーティンを守ることは自分自身の精神衛生にもいい。
僕がこの2週間のルーティンの校門に出たのも同じ動機です。
小学校体育館には130人の避難者。
給水も始まっていたので、交通整理と案内を手伝いました。
地元は外国人の多い地域で、避難者の大半は外国人でした。
和田家はLINEでママ友、小中PTA、地域団体、そしてご近所さんと情報共有ができました。
日本語に不自由な外国人がどれだけ情報を得られていたのかは気になりました。
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追記
(この記事を書いた直後に新聞記事を見つけました。後半に地元小学校の避難所の話題が)
(LINEで情報交換してたのは同じなんですね)
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地域のつながりといいますが、そのつながりが同質のメンバーだけのつながりだけになってはいけない。
今回気づいたのは、私の地元のネットワークが子育て、小学校関係の日本人がほとんどであること。
さて、私が『こうもんパパ』に出られたのは、妻もいたことと家の被害が最小限であったことの2点あります。
家具は対策のせいか一つも倒れず、水も少し備蓄があった。
風呂の水も溜めてあり、紙食器類もあったので断水してもしばらくは給水の必要なし。
なので家族も落ち着いていて、家を出ることができました。
ということで昨日の3点に追加でやらないよりマシ防災2点。
・風呂の水は溜めっぱなし
・紙食器類をストック
妻が娘たちに言うてました。
「パパが準備してくれてたおかげやで」
褒められ慣れてへんから痒いわ。
和田 憲明
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