PTA会長としていろんな組織の役員を兼任させていもらってます。

昨夜は小学校区の地区防災委員会でした。

議題は1/17に開催する全市一斉防災訓練の内容とそれまでのスケジュール。

その中でドキっとしたことがありました。

 

それはこれ。

現実に小学校を避難所として使うときの見取り図の一部です。

img_4425

『遺体安置所』という文字。

プールの更衣室を使う予定になっています。

冷静に考えればそれを想定しておくのは当たり前なんですけど、会議の中で突然目に飛び込んできた文字は想定外の衝撃でした。

 

ーーー

 

実際の災害は常に想定外。

想定できるリスクじゃなくて想定を超えるデリンジャーです。

 

防災会議の中でも、役員に役割がついて連絡網を作っていますれけども、実際に災害が起こった時、

その役員の何割に連絡がついて、小学校にたどり着いて、なおかつ動けるのかはわかりません。

それでも想定外を想定してできる限りのことはします。

 

FJKのかぞく防災講座では「避難場所・集合場所を家族で共有しておこう」とお伝えしていますけど、

実際に避難場所に行っても、そこが秩序立って運営されているはわからない。

避難所を運営する側も被災者がほとんどですから。

 

阪神淡路も東日本も、ついこの前の熊本もほんまに大変やったんやろうなぁと、避難所運営側としての実感が少し湧いた会議でした。

あらためてパパの皆さん、まずは家庭からちょっとずつ、備えることが大事です。

 


The following two tabs change content below.

和田 憲明

副理事長 / マジックパパファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。 [⇒詳細プロフィール]