ピアノは弾きたい曲があるから上達する

先日、娘のピアノ発表会がありました。

昨年、本選に出場することができたので2次予選からの出場だったんですが、残念ながら2次予選であえなく撃沈しました。

 

10年に1人の逸材だと言われていただけに、弾くこと自体はスラスラとできるようになるわけですが、どうも楽しんでるというわけでなく、なんとなく弾いてるという感じ。

それでは本気で頑張ってきた人には到底及ぶはずもありません。

ですので、結果はこの半年間の彼女の練習を見ていると、まぁそうだろうという感じです。

 

とはいえですね、僕も父親です。

「まぁそうだろう・・・」と思いつつも「なんであかんかった・・・」がせめぎあう感じで、最終的にはやっぱり悔しいわけです。

 

もちろん彼女はピアノを上手になるためにやっているものであって、発表会で本選に出場するためのものではありません。

親としてはどうしても欲が出るものですが、結果に固辞するつもりはないし、逆に固辞してはいけません。

大事なことは、より楽しくピアノが弾ける環境を提供してあげることです。

それだけは忘れないようにしないといけませんね。

 

というわけで、ひとまずドラクエの楽譜を買おうと思います。

 

以上、好きこそものの上手たれ!篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]