迷子の子どもの見つけ方

子どもというのは本当に不思議な生きものなんです。

予想どおりの動きをしていると思いきや、突然、予想に反した動きをしてきたりします。

とにかく、大人の尺度ではとてもはかれないいることもあり、本当につかめないものなんです。

数秒前まで隣にいたかと思ったら、その数秒後にはいつの間にかいなくなって迷子なるんです。

 

週末、ファイナルファンタジー展を観るため、長女と次男を連れてひらパーに行ったときのことです。

ひらパーではいまだに、アトラクションに乗るためにチケット購入があるんですが、長女のためにチケットを購入して子ども達のところに戻って

みると、4歳児が消えていました。

娘に聞いたら「お父さんのところに行くって言って・・・。」

 

こうなるともう大変です・・・。

どこを探せばいいか見当もつきません。

おまけに、いくらひらパーが枚方の小さな遊園地とはいっても、週末にもなると数千人がやってきます。

そんなところで迷子になられた日には、もう自分で見つけ出すなど不可能です。

まわりをひと通り走り回っても見つけられず、とりあえずスタッフに迷子探しのお願いをしようかと思ってひと息ついたとき、神の啓示が降りてきました。

 

いうても次男は4歳です。

彼の行動パターンはそれほどややこしくはないはずです。

困ったときは大声で泣くはずですが、僕に似てダイナミックな彼の声量が聞こえてきていない以上、彼自身は困っていないことが考えられます。

そうやってまわりを見回すと・・・

彼が大好きな、ショッピングセンターによくある、ワンコインで遊べる乗り物(アンパンマン号)コーナーが目の前に広がっていました。

祈るような気持ちでそこに行ってみると・・・こちらの心配をよそに、乗り物の間をはぐれメタルのようにチョロチョロと遊び回っている次男、発見です。

彼は自分が迷子になっているなんて微塵も思っていないことでしょう。

僕が、はぐれメタルに出会ったまさにあの瞬間の高揚感をリアルに感じさせてくれたのはいうまでもありません。

 

子どもというのは本当に不思議な生きものです。

予想どおりの動きをしていると思いきや、突然、予想に反した動きをしてきたりします。

でも、普段から子どものことをずっとみていると、彼らの行動はある程度パターン化されていて、予想に反した動きにも対応することもできたりするものです。

迷子になったときは、普段の彼の興味関心に立ち返ってみると、見つける可能性はほんの数パーセントでもあげられるかもしれませんよ。

もちろんそれでも迷子になることはあるでしょうけど・・・。

 

以上、迷子を見つけるのは、はぐれメタルを探すようなもの・・・篠田でした。

 


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篠田 厚志

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]