PTAの問題点が今いろんなところで取り上げられています。
先週も日本テレビのスッキリ!!で取り上げられていたようですね。
この番組の内容については観てないのでなんとも言えませんが、とにかく世間の関心度が上がっているのはたしかなようです。
昨年度はじめて本部役員をさせていただいて、いろいろ思うところがありました。
PTAを否定するつもりはありません。
子どもの育つ環境をよりよくするために、保護者と学校と地域が連携しできるプラットフォームとして、とてもいいものだと思っています。
が、たしかに社会の状況に合っていない部分があり、そのギャップは放置しておくとどんどん広がりそうだという感覚があります。
PTAは学校その他の地域団体の関係がある上に、役員が1年で総代わりというところも多く、組織のあり方を大きく変えるのはなかなか難しいです。その中で今年度、会長として2年目の役員をやらせていただくにあたって決めたこと。
それは役員会や学校と相談しながら、現場で変えられるもの、会長の決断で変えられるるものはどんどん変えることです。
その一つが役員会や運営員会の会議のカタチ。
この2ヶ月でさっそく変えさせていただいたことが3点あります。
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1 レジメのカタチ
会議内容項目を並べたレジメ。
右肩に会議の日付と開始時間が書いてあります。
この開始時間の後に終了時間も書いてもらうことにしました。
これは市PTA連絡協議会の会議でも同じ状況だったので事務局にお願いをして書いてもうようにしました。
・様々な事情を抱えてPTA活動に時間を割いてくださっている役員・委員の時間を尊重するべき。
・終了時間を明記することで、会議を限られた時間で効率よくすすめようという意識が働くこと。
少なくとも終了時間を明記してからの2つの会議は時間内に終わりました。
こんな記事もありましたね。
インドネシア人看護士「日本人は時間を守りません」
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こういった小さなことを試させていただいています。
これが改善になるのかどうかはまだわかりません。
単なる会長のワガママかもしれません。
でも試しにやってみて、ダメなら元に戻せばいいと柔軟に対応してくださってる役員さんと学校に感謝です。
次は「2 机のカタチ」
です。
和田 憲明
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