夫婦のせめぎ合い(その6)(img via SQUARE ENIX)

篠田です。

僕はうまれてこのかた36年間、毎年、当然に年齢を重ねるのと同じように、ドラゴンクエストの新作が出れば、当然に買うものだと思っていました。

そうじゃなかったでした?
ですよね?

でも、そうではない現実があるんです。
なんとわが家に!

(夫)「ドラゴンクエストヒーローズ2出るんやって!」
(妻)「ふーん・・・」
(夫)「いや~、寝不足が始まってまうな~。」
(妻)「なんで?」
(夫)「だってやらなあかんから。」
(妻)「やらんでいいし。買わんでいいし。」
(夫)「はっ?何言ってんの?1超えてんから2せなあかんのは決まってるやん!」
(妻)「決まってへんし!」

 

普通買うでしょ?

出ると決まったらやるのが決まってるのと同じこと。

だからドラゴンクエストもファイナルファンタジーも10作以上出てるわけです。

 

「続編を買う」

それは子ども時代、法律よりも重い決まりだったんです。

そうした決まりのもとに、僕らはあらゆる消費活動を行っていました。

「月曜日は必ずジャンプを買う。」
「水曜日はビックリマンアイスを買う。」など。

なので正直なところ、続編の購入はもうメッチャ楽勝やと思ってました。

にもかかわらず、思わぬ落とし穴が待っていました。

つづく。


The following two tabs change content below.

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]