1ヶ月半にわたってお送りした引っ越し戦記、いよいよ最終回。
前回の続きです。
・やっておけばよかったこと
→妻と引っ越しの分母の共有を
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FJKの小崎顧問の子育て講座に「分数理論」というネタがあります。
夫婦二人のとき、10ある家事のうち2を担当してた夫。
赤ちゃんが生まれたので2やってた家事をがんばって5やるようにした。
家事を折半してるつもりの夫。
しかし妻からは全く評価してもらえない。むしろ評価が下がってるような気が…
何で?
それはね、赤ちゃんが生まれたことによって家事の総量(分母)が10→1000の100倍になってるからだよ。
誕生前 2/10
誕生後 5/1000
赤ちゃんの誕生は物理的・時間的な作業量の増大に加えて精神力もものすごく使う。
100倍は決して大げさじゃない。
つまり、2を5に増やしたくらいでは誕生前に比べて誕生後のほうが、
夫の家事割合が激減してる→妻の負担割合が激増してるんだ。
パイがはるかに大きくなってることに気づかず、1000のうちの5をやってドヤ顏のパパを妻が評価するわけがないよね。
夫婦で家事の分母を共有しよう!
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わかりやすいでしょ!?
引っ越しでこれと似たことが起こったのです。
キッチンのダンボール詰めをやって
「今日は頑張ったで!」
とアピールする妻。
それにイラっとくる僕。
仕事の合間にダンボール詰めを頑張ったことはわかる。
わかるけど…
引っ越しはキッチンだけで起こってるんやない!
あらゆる方面で起こってるんや!!
早い段階で引っ越しの「やることリスト」を作って夫婦で引っ越しの分母を共有しておけば、より適切に役割分担ができて、僕のイライラも、僕のイライラの理由がわからない妻の不安もなかっただろうなと。
でも引っ越し準備の中で、説明面倒くさいから自分でやっちゃえ!という気分だったのも事実。
リーダーとしてマネジメントできなかったことが一番の反省点です。
12年ぶつかりながらやってきて普段の家事育児ではなんとなくできてた分母の共有も、引っ越しという新たなプロジェクトでは自然にはできひんにゃなぁと改めて。
でも今は快適。終わり良ければすべて良し♪
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おまけ、こんな記事も。
忙しい共働き夫婦は、家事・育児の分担が命! 完全に平等なんてありえない。それでも言いたいことはある。
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引っ越し戦記、引っ越し作業共に、引っ越し後ちょうど1か月で片付きました。
長らくお付き合いありがとうございました。
次の引っ越し戦記は分母の共有からはじめます。お楽しみに!
何年後かしらんけど。
和田 憲明
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