いい夫婦の日にOAされたドラマ『逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)』を、勤労感謝の日に家族4人で視聴した和田家です。
娘たちは午前に1回でしたが、午後から夫婦で2回目を観ました。
夫婦で恋愛ドラマの話をこんなにするとは思っていませんでした。
このドラマの面白い点、それは心の声のナレーション。
視聴者には恋する主人公2人の心の声がだだ漏れです。
ところが、実際に声に出した現している相手への気持ちは、言葉足らずだったり、誤解を与える態度だったり…
全てをわかる立場に置かれている視聴者は、
「そう思ってるなら言葉にして伝えんかい!」
ってめっちゃやきもきしながら見守るしかないのです。
心に思っていることの何割を言葉にしているか、どれくらい正確に言葉にできているかを考えると、このドラマはとてもリアル。
実際には思っていることなんて、ほとんど口にはできない。
それが恋する相手ならなおさらです。臆病になってあたりまえですよね。
それでも僕が現実に一つ確信しているのは、
夫婦なら心の声を言葉にする割合をアップする努力をし続けるべきだということです。
何でもかんでも言葉にする必要はありません。
だけど生活を共にしていれば、
・誤解される可能性があっても
・相手を傷つける可能性があっても
・どんだけ照れ臭くても
伝えないといけないことはあります。
必要な時は言葉を飲み込まずに、勇気を持って本音レベルを上げること。
相手を信じればこそできることです。
夫にとってそれを一番しなくてはいけない相手は妻です。
今日ドラマの話をしていて妻からもらった言葉、心のベストテン第1位は、
「のんも成長したなぁ。人の気持ちに共感できるようになって」
でした。
たしかに、結婚前だったらこの2人の関係を見守らずに、テレビに向かってダメ出ししてたかも。
そして妻の楽しみに水を差してたかも。
結婚14年で成長させてもらいました。
※心のベストテンの元ネタを知りたい方にはTBS公式で『逃げ恥』第7話を無料配信中です。
7話から観ても面白いですよ。

和田 憲明

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