今期の仮面ライダーは『仮面ライダーエクゼイド』
デジタルゲームがモチーフの仮面ライダーで、その姿が一部に衝撃を与えました。
でも安心してください。
劇中ではすぐに見慣れたプロポーションに『レベルアップ』しましたから。
平成のライダーは頻繁にパワーアップします。
新しいパワーアップアイテムを手に入れて、それを変身ベルトに装着することで「どんどん」パワーアップする。
それに比べて、昭和のライダーはあんまりパワーアップしません。
その理由の一つには主人公の年齢設定があります。
昭和ライダーの主人公は20代後半〜30代の『おじさん』世代であることが多い。
平成ライダーの主人公は基本的に『おにいさん』。
おじさんは最初に出てきたときから完成形。あんまり伸びしろがない。
でも平成ライダーの主人公はまだまだ成長途中である。
これはウルトラマンも同じ傾向です。
一般的に『おじさん』がわかりやすいパワーアップをすることは、リアリティがないみたい。
でも外からは見えない、内面は成長し続けますよね。
パパにとって子育てはその大きな機会。
仮面ライダーを子どもと観る。そこにも何か成長のタネがあるかもしれません?
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和田 憲明
副理事長 / マジックパパ : ファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。
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