FJK父子ツアーその後② ママたちの期待
子どもに経験を積ませたい、子どもと一緒に経験を積みたいというパパはたくさんいる。

と、先日のブログで書きました。

それは本当にそのとおりだと思います。
僕自身がまさにこのターゲット層です。

直接的な子育てにはなかなか関われないとしても、そう思っている人はきっと多い。

 

でも参加したいと思っているパパだけじゃない。

パパに参加してほしいママたちが実はメッチャ多い。

その理由は大きく3つ。

ママも羽を伸ばしたい

これはよく聞く話。

要はママのお一人様タイムをつくってあげようってことです。

たとえば、美容室行ったり、服買いに行ったりするのに、実家に預けたり、短時間保育に預けたりするとチョット気を遣います。

そこでもっとも信頼できるパパが見てくれると、ママとしては安心やし気も使わないので気兼ねなく用事を済ませられるわけです。

ママも飲み倒したい

これもよく聞く話。

パパは職場の同僚や知り合いらと一杯飲んだりすることが多い。

ママだって同じ。
いろんな友達と気兼ねなく飲みたいものです。

でも、実家に預けてまで飲みに行くのはやっぱり気が引ける。

それをパパが引き受けてくれたら、気兼ねなく飲み倒せるってもんです。

子どもの面倒をみるパパの悪戦苦闘っぷりも酒の肴になるかもしれません笑

パパのしたいことを叶えてあげたい

あまり聞きなれませんね。

ですが、こういうニーズが実はあるんじゃないかと思っています。

パパの子育てを、一番身近で見ているのは・・・ママです。
そして、情報のアンテナが優れているのも・・・ママです。

「パパって実はこんな風に子どもと関わりたいと思ってるんちゃうかな?」って、夫婦での話をたくさんしていると、案外気づいてたりするんじゃないでしょうか。

だから、「こんな企画あるけど行ってくれば?」ってことになるわけです。

 

今回参加してくださった方のなかには、奥さんから紹介されて申込みをされたパパがいらっしゃいました。

その奥さんがどのニーズから推薦してくださったのかはわかりません。

でも、ニーズがあることは確かです。

僕たちは、あくまで当事者としてパパへのアプローチを続けて行きますが、巻き込めるものはみんな巻き込みたいと思います。

 

以上、飲み過ぎて喉をやられた篠田でした。


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]