行政の審議会委員をされている方が、リアルな経験談を話す、ロールモデル発表会。7月29日(土)21:30~、毎度おなじみ、少し遅めの開催は、寝かしつけてから参加されるパパさんママさんなどに配慮しての開催です。この辺がFJK的。でも画面に、ちびっこがちらほら…そのへんもFJK的。w

参加者は13人。今回もFJKの枠を超えて、全国から同志が集まってくれました。ありがとうございます!!
初めに浅山FJK副理事長兼プロジェクトファンダーより、「イキメン実践プロジェクト」の目的と目標に対する意気込みが語られました。

女性版骨太の方針2023・少子化社会対策大綱勉強会

今回は、「次元の異なる少子化対策」や「女性版骨太の方針2023」といった国の最新動向について、昨年に続きプロジェクトメンバーで上級情報分析官の佐野崇之さんによる勉強会となりました。

<参考資料はこちら!>

2030年を目指して目標が大幅に引き上げられた男性の育休取得率(民間85%)が実現されると、男性が育休を取得するのが当たり前の社会となるなどと説明。

佐野さんまとめによる圧巻の都道府県、政令指定都市、徳島県内の男性の育休の取得率一覧に基づいて分析を披露。徳島県の計画に民間企業の目標が追加されたことを評価される場面も。

女性版骨太の方針2023については、「男性育休が当たり前の社会」の実現など、少子化対策と同内容となっていると指摘、女性役員目標を2030年に向けて30%以上にと明示されたのもポイントと説明。

男性育休の取得率は重要だが、取得時にどう過ごすかという点に力を入れていきたいとの決意で発表が終わりました。

今回は、佐野さんの説明に対して全員がコメントするというルール。
一部ですが、こんなコメントがありました。

  • 国が掲げる高い目標を地方がどう実現していくのか。
  • 民間企業の育休取得率の開示を進めるべき。企業情報誌でランキングを出してほしい。
  • 男性の育休が当たり前になった後の目標などもそろそろ考える必要がある。
  • 国民的アニメに出てくるのは専業主婦家庭、それを見て育った子どもはどうなのだろうと考えることがある。
    就職活動する男子学生の育休取得希望は70%を超える。そのようなことを大手企業の幹部は知らない。

次回第10回ロールモデル発表会は、9月7日(木)21時開催です。

父親の子育て支援の世界において、神とも言うべき存在、小崎恭弘先生、徳倉康之氏を迎え、これまでのプロジェクトに対して物申していただきます。

浅山ファウンダーを中心にプロジェクトチームは、神に挑戦します。こうご期待!!

【関連リンク】

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