ビジネスプランコンペって知ってますか?
これからビジネスを始めようとしている人、または初めて間もない人が、自分のビジネスプランを整理して発表、プレゼンテーションする場です。
昔ほどではないですが、今でもよく見かけます。
では、ソーシャルビジネスプランコンペはご存知ですか?
ただのビジネスではなく、社会的課題の解決に取り組むビジネスに特化したビジネスプランコンペのことです。
こちらは、日本を見渡してもあまり見あたりません。
ですが、関西では2005年から開催され続けています。
NPO法人edgeが主催する「ソーシャルビジネスプランコンペedge」。
ファザーリング・ジャパン関西は、ソーシャルビジネスプランコンペedge2016において、奨励賞をいただきました。
社会起業家の育成
ソーシャルビジネスを手がける人たちを社会起業家と呼びますが、edgeは社会起業家の育成を目的に、コンペを主催しています。
ただのコンペではなく、育成を目的としたコンペであるということが非常に大きなポイントです。
通常は、いかに魅力的なプランを提示し、ビジネスプランとしての有効性を伝え、資金を手に入れることが目的であることが多いのです。
それに対して、edgeの主催するソーシャルビジネスプランコンペは、すでに活躍する社会起業家の方々とプランのブラッシュアップを、メンタリングによって行うということに、大きなウェイトをおいています。
それによって、より優秀なプランを引き出す、だけでなく、プランを引き出す力を身につけることが出来るようになります。
「ソーシャルアントレプレナーマインド」とでもいいましょうか。
実は、これが持続的に活動するためにとっても重要なんですよ。
社会起業家の横つながり
社会起業家ってたぶん変わり者が多いんですね。
変わり者って言うのはチョット違うかな。
起業してビジネスをやろうとするからには、カリスマがあってバイタリティがあって尖ってる。
自分のなかの原則に忠実で、まわりのなにも目に入らなかったり、まわりからの反対にも動じない。
いわゆる一点突破型の人が多いんです。
そういう人って横のつながりって活動の中では生まれにくい人種なんじゃないかと思います。
それがゆえに、横のつながりを意識的に持てる機会というのはとっても貴重なんですね。
社会起業家のスタートアップを全力で応援する
「ソーシャルアントレプレナーマインド」と「横つながり」の醸造。
この2つをはじめから持つことが出来るのは、起業家にとっては本当にありがたいことです。
社会起業家にとって必要なのはお金だけじゃない。
ビジネスとしての成功だけではなく、応援してもらえることが非常に重要です。
それをソーシャルビジネスプランコンペでは手に入れることが出来るんです。
この先、起業しよう。
これから起業したい。
すでに起業している。
社会的な課題解決を実現したい。
よりよい世の中をつくる行動をしたい。
そうした人たちにとって、とってもよいチャレンジになるんじゃないかと思います。
チョットでも思うならぜひ下記サイトをクリックしてお申し込みを!
【参照】NPO法人edge
申込みは10月末までです!
僕でよければいくらでもお手伝いしますので。
以上、ソーシャルアントレプレナーではない、篠田でした。
篠田 厚志
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