ファザーリング・ジャパンを応援してくださるみなさまへ

11月22日の「いい夫婦の日」に、ファザーリング・ジャパン(FJ)の10周年謝恩パーティーを、都内にて開催いたしました。

FJメンバーはもちろん、その家族、そしてこれまで関わらせていただいた政治家や起業家など、100名を超える方々がお集まりくださって、たくさんのお祝いや激励の言葉をいただきました。

 

この10年のFJ

2006年11月に開催された設立総会から丸10年。

すごいスピードで世の中は動くと言われていますが、父親の子育て環境というのも大きく変わったなぁと思います。

「父親が子育てをする」

FJあってこその「父親の子育て」というつもりはありません。

ただ、与えたインパクトは想像以上にあったとも思います。
謝恩会は、そう感じさせてくれるくらいとっても盛大でした。

 

この10年のFJK

FJが法人化して4年後の2010年、ファザーリング・ジャパン関西(FJK)は立ち上がりました。

その後、FJKも法人化し、地方展開の先駆けとして、FJの歩みに負けぬように進んでいるつもりです。

「世の中を変える」

FJKは法人化して間もなく、初代事務局長 井岡和海氏の急逝により、どうなるかわからないという事態に陥りました。

ですが、世の中を変えようとして、法人化した以上、その歩みを止めるわけにはいきません。
彼の願いも背負い、僕たちは歩み続けてきました。

だからこそこうして、10周年を迎えることが出来たと思いますし、この10周年謝恩会をもっとも楽しみにしていたのは、他でもない彼だったのではないかと思います。

 

この10年の自分

10年前、長男が誕生したときに、「父親として最大限できることをこの子にしてやりたい」と思い、父親としての子育てがスタートしました。

ときを同じくしてFJが立ち上がっていましたが、当時の僕はそんなことは一切知りません。

長女が生まれ、「自分の死」に直面する出来事を背負い、父親としての在り方をもう一度考えるようになり、子どもをヒッチハイクに連れて行ったあと、安藤さん、そしてFJKに出会いました。

やっていることに迷いはなく、今もありません。

父親として、子育てに全力で向き合い、実践を続けることが出来たのは、FJ、FJK、パパ友たちがあったからこそだと確信しています。

 

人を笑顔にする仕事はなくならない

とにかく10周年謝恩会はお祭りでした。
本当に楽しくて、自分たちも高揚しています。

でも、10年を振り返ると、楽しいことばかりではありませんでした。

井岡さんの死。
知っている人が抜けていく。

世の中の問題もまだまだ山積みです。
そのなかで、法人としてこのままでいいのか?という悩みも常に持ち続けています。

 

誰かが言いました。

「FJの20周年は迎えさせない。」
「笑っている父親の溢れてFJが要らなくなる社会にしよう!」
「解散こそがNPOであるFJのゴールだ!」

そんなことはない!

「笑っている父親を増やす」というミッションは終わることはありません。

それは、子どもたちのため、家族のためにという、より大きなビジョンがあるからです!

笑っていない父親が笑っている父親になれる社会にする。
その取り組みに終わりはない。
僕はそう信じています。

 

ホンマFJってすばらしい!

だから、誰がなんと言おうと「終わらないNPO」を目指したい。
いや、目指しています。

 

以上、「いい夫婦の日やのにパーティーのために家空けんねんな」と言われたのは僕だけではないはず・・・篠田でした。

 


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篠田 厚志

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]