息子のトリセツ① 30分以上昼寝したのを見たことがない

君は、本当に昼寝をしませんでしたね。

抱っこされないとなかなか寝てくれませんでした。

寝てくれたところで、布団に降ろすことは出来ません。
とっても敏感だったので、寝ても布団に降ろすととたんに目を覚ましてしまうからです。

かといって、抱っこしたままでも長時間寝てくれません。
30分以上寝たところをほとんど見たことがありません。

そんな君に、僕もお母さんもほとほと手を焼いたものです。

 

肌が離れると起きる法則

君が目を覚ますのは、どうやら肌が離れることが原因のようだと感じました。

抱っこして寝かせて、なんとか寝たまま布団に降ろすためにある工夫を考えます。

君のお腹と僕のお腹をひっつけたまま布団に降ろす背筋と、頭だけで上半身を支える術を身につけました。

成功率はあまり高くなかったですが・・・。

そもそもなんでそんなに寝んかったんやろうね。

 

たった一度だけ、何もせずに眠ってくれたこと

抱っこもしくはドライブでないと、なかなか寝てくれなかった君が、たった一度だけ、何もしないままに眠ってくれたことがありました。

それは、友達の家にあったオートスイングベッドに揺られていたときです。

何気なく寝かしておいてしばらくすると、とってもおだやかな表情ですやすやと眠っていました。

その様子を見たときの僕たちの驚きぶりと来たらもう・・・言葉にはなりませんでした。

次の日、さっそくラックを購入したことは言う間でもありません。

ただ、あまり寝てはくれなかったですが・・・。

何が違うかったんやろうね。

 

「自分にもあった」と思うことが子育てを楽にする

君はきっと何も覚えていない。

でも、自分にも同じことがあったということを知れば、きっと子どもに何かあったとき、君の苦しみはずいぶん軽くなるはずです。

だから僕は手紙を書きたい。

「君を育てて感じたこと」
「君を育てて悩んだこと」
「君を育てて苦労したこと」
「君を育てて大変だったこと」
「君を育てて楽しかったこと」

手紙にして、君におきたあらゆることを伝えたい。
そう、「君のトリセツ」です。

それをつくることが出来たら、それは、いつか子育てを始める君にとっての “最高の子育てメソッド” になるに違いありません。

 

「10年前の君が、10年後の君を励ましてくれる」

僕はそう信じています。

 


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篠田 厚志

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]