先日、家族でスノーボードに行ったことを書きました。
家族みんなで同じことをするってやっぱり楽しいですよね。
我が家には3歳の次男がいるんですが、彼もボードに乗せるといっちょまえに滑ってくれます。
っていうかはっきりいってメチャ上手です。
頑張ったらこれホンマワンチャンあるんちゃうかと思ってしまうほどです。
来年は5人でゲレンデチャレンジかなぁ・・・なんて期待したりもします。
そんな風に思う親の気持ちを、子どもはわかってくれないものです。
滑り終えたあと、次男にこんなことを聞いてみました。
父「今日は楽しかった?」
子「楽しくなかった。」
この時点で親の気持ちなど、微塵も理解していないことがわかります。
ですが、それはさすがに悔しいのでもう少しだけ聞いてみることに。
父「えー、そうなん?全部楽しくなかった?」
子「あっ、でもチョットだけ楽しかった。」
父「おっ、何が楽しかった?」
子「お母さんと電車ごっこしたことがメッチャ楽しかった。」
(子ども用ボードのヒモで電車ごっこが楽しかったようです)
子「坂の上からゴロンゴロンしたことも楽しかった。」
(ゲレンデを上から転がっていくのも楽しかったようです)
父「楽しかったんやなぁ、他はどうやった?」
子「板に乗ってシューってするのは楽しくなかった。」
そこー!
そこが楽しかったと言えー!
・・・まぁこんなものです。
親は、子どもがメッチャ上手に滑ってさぞかし楽しかっただろうと、いや、楽しんでほしいと思うんです。
でも、子どもにとっては親にさせられてるだけで、ただ足を縛られて滑らされているようなもの・・・なのかもしれません。
ボードの楽しさを知るのはもう少し先の話かも知れませんね。
以上、親の心子知らずってホンマよく言ったもんやなぁと思いますね、篠田でした。
篠田 厚志
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