こうもんパパの朝の挨拶、1学期は皆勤することができました。
4月に比べると、顔をみて挨拶を返してくれる子が増えましたし、自分から挨拶してくれる子も多くなりました。
当初から校門に一緒に立ってた地域のかたは、自転車で通り過ぎる保育園パパママ、学生、通勤の大人にも全員に挨拶されてました。
僕も真似してやってると、ほとんどのかたが会釈を返してくださいます。
最近の子は挨拶しなくなったと言われて久しいです。
僕らの子どもの頃からずっと同じことを言われているような気がする。
すくなくとも1世代前、僕たちが小学生のころの子どもの挨拶って今とそんなに変わらないですよね。
する子はするし、しない子はしない。
僕自身もはっきり言って挨拶しない子でした。
自分がそうだったこともあって、僕は子ども全員が元気に挨拶しなければならないとは思いません。
内気な性格の子もいるし、機嫌悪い日もあるし、挨拶にどう対応したらいいのかわからない子もいる。
でも大人になるまでには挨拶返せるようになってほしい。会釈でいいからね。
挨拶する子にもしない子にも、一方通行で挨拶し続けることが大人の役割です。
だって大人から挨拶しなくなったら、子どもが挨拶できるようになるわけがない。
立ち始めた当初「マジックして!」という子が多かったんですが、900人に挨拶しながらマジックなんて器用なことはできません。
「今できひんねん。またな」といなしていると、
「なんや、おもんない」とふてくされて行く子も。
3ヶ月以上いなし続けると、さすがにマジックを言われることはなくなりました。
それはそれでちょっと寂しいのがマジシャンの本音。
2学期はネタ持って行こうか?なんて自分の中の悪魔がささやく…
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イラストは『あいさつ団長』よしながこうたく・好学社より
和田 憲明
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