昨日の理事長ブログに共感の和田です。
今年度、PTA会長としていろんな組織に関わらせていただいています。
PTAの活動はいろいろな物と結びついていて、変化するのはなかなか難しい。
正直、リーダーが引っ張れば改革できる、というものではないと感じています。
(できる人はするし、できる地域もあるでしょうけど)
僕自身、地域やPTA組織の外側の『お客さん』という立場だった時、組織のあり方に疑問を抱くことはありました。
その多くは、時代に合ってないんじゃないの?なんで変えないの?という疑問です。
今年度、組織の中に入って感じたのは、地域やPTAの組織は時代に遅れているのが当然ということ。
本当に様々なかたが関わる地域での活動です。ボランティアです。
時代が変わって、個人個人の価値観がかわったあとに、組織が変わる。
ビジネスと違って、時代と同時に変化したり時代を先取りしたりすることはありません。
今年度はじめは正直言って、かつての僕のように現在の組織に疑問を抱いているかたと、現に組織を運営されている方の間でしんどいこともありました。
でも上の考え方にいたったことで、だいぶん楽になりまして、とにかく今の自分の立場から、パパ友ママ友の価値観をちょっとずつでも伝えていこう、というスタンスができました。
必要なのは個人個人の価値観の変化を組織に伝えること。
それによって組織はあとから変わっていきます。
伝えれば少しずつでも変わることは確実です。保証します。
ぶっちゃけると、その変化の中でいらないものはなくなっていくこともあります。
ただその変化はゆっくりである。
地域運動会リレーの競技名、未就学児の表現がずっと『幼稚園児』でした。
子どもが保育園児の親としてずっと違和感があって、会議で『幼児』にしていただけないかご提案させていただいたところ、あっさりと受け入れて変えてくださいました。
こんな小さなところからでも、個人の価値観を代弁していきたい。
ま、橋渡しになります、なんて言ったら載せすぎて橋が落ちそうなので、自分の強度はしっかり見積もって出来る範囲で。
それぞれの立場でできることをやる。できることはそれぞれ違う。
地域を運営されてる先輩の言葉も、現役子育てパパ友ママ友の言葉も聞かせてもらえる今の立場はありがたい。
いや~勉強になるわ~。
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和田 憲明

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