朝一番のせめぎ合い ~それは妻も同じ~

昨日の晩から次男の体調が少し下降気味。

そうなると翌日が大変です。

「翌日の朝、どちらが病院に連れて行くか。」という議論が始まるわけですが、これがなかなか大変です。

僕も妻もお盆前ということで、できるなら休みたくないわけです。

 

ただ、ここで「忙しさアピール合戦」に入ってしまうと、どうやってこの危機を乗り越えるかの議論からずれてしまって本末転倒です。

基本的に、僕はロジックを積み上げていけばいくほど勝ち目がないことを知っています。

「仕事があるから休めない」というのは簡単ですが、するとこういう疑問が返ってきます。

明日、必ずやらなければならないのか?

もちろん積まれている仕事量を考えると、明日やっておかないと持ちませんが、事情を話して分かってもらうなどの努力は必要です。

その努力もせずに出来ないの一点張りでは、ビジネスマンとしての質が疑われます。

妻が帰ってからでも対応できないのか?

要は日中は僕が子どもを見て、あとは妻にバトンタッチということです。

本来は家族の時間を大切にしたいところですが、妻がそういうならまぁそれもアリです。

妻も同じ条件だという事実

できるなら明日やっておきたいし、日中に対応しておきたいものです。

でも、これは妻も同じ条件だということを忘れてはいけません。

仕事を休まないようにしたい、それは妻も同じ。
看病は大変だからできれば避けたい、それは妻も同じ。
自分の時間がとれなくてストレスが溜まる、それは妻も同じ。

世の中の夫は、この「妻も同じ」を忘れているケースが多いような気がしています。

どうすれば建設的な議論になるか?

少し話は逸れてしまいましたが、ここで考えなければいけないのは、どうすれば「休まなくてよいか」ではなく、どうすれば「子どもを保育所に預けられない状況を乗り越えるか」なわけです。

夫も妻も「本当に休めない」ならそれはそれで仕方がないと思います。

大事なのは「どちらかに無理を押し付ける」のではなく、自分たちのリソース(ここでは時間)を明確にすることが大切です。

たとえば「いつなら休みの対応が出来るか」だったり、「実家に頼むことが出来るか」だったり、「病児保育にお願いは可能か」だったり。

そうすると、「こうすればなんとかなるかも・・・」みたいな糸口が見えてくることは少なくありません。

 

0から1を生み出す。
1を100にする。

これって仕事でも家庭でも同じだと思います。

それを生み出すのはやっぱり「せめぎ合い」から生まれるんですよ。

そう思うと、僕のドラクエ話も無駄じゃないって思えるような気がします。

 

以上、「おかあさんといっしょ」を見せてやろうと思ったら「高校野球」が始まって、親子で固まった篠田でした。

 


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篠田 厚志

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]