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先日、大阪教育大学小崎准教授の授業で、パパティーチャーとして、4組のパパと子どもたちに来てもらいました。
(ママもお一人参加してくれました)
子育ての話も、学生にとっては大きな学び
毎回、授業をさせてもらって思うんですけど、やってるこっち側がすっごく楽しい。
子どもを連れて大学に行くという非日常。
子どもたちにいい経験させられてる実感。
学生たちの喜ぶ姿や表情を見て得る満足。
自分たちが当たり前にやっている子育てが、社会に役立ってるって感じられるのも魅力の一つかなって思います。
両立っていうのはフィフティーフィフティーじゃない
学生たちにアンケートをとってみると、みんな「どうやって両立するの?」って思ってる人がすごく多い。
これを、パパティーチャーのみんなに聞いてみると、みんなそろってこんな答えが返ってきます。
「今、この瞬間を両立すんのはムリやし、それをしようとは思ってない。」
どういうこと?
できるなら、子育てと仕事の両方に100%打ち込みたいけど、日々の生活においてそれってまぁ無理な話なわけです。
(たとえば、1日が、子育て7:仕事3とかになってしまうと、どっちかを我慢しているって思いますよね)
パパティーチャーに来てくれる人たちは、1日1日じゃなくて、もっと長いスパンで両立を考えています。
1週間、1ヶ月、1年間・・・
今日は子育て7:仕事3やったけど、来週は子育て6:仕事4にして、1ヶ月後は逆に子育て4:仕事6にする。
1年後は子どもが小学校に入るから、また子育て6:仕事4にして、次の年は小学校も慣れてくるからまた子育て4:仕事6にして・・・みたいな。
つまり、長期的にみて自分の限られたリソースをどう分配するのかを考えてる人がすごく多いなぁって思います。
いわゆるライフデザインですね。
日々の時間に流されるんじゃなくて、少し先の目的地を決めて行動するのは、実はとっても難しい。
パパティーチャーの方々も、実践できているわけではないと思うんです。
でも、パートナーシップや子どもとの関わり、そして働き方を意識して努力をしています。
こういう人たちの話は、学生たちにはとっても参考になるだろうなって、横で聞いてて思いました。
子どもは人を巻き込む天才
授業では、パパティーチャーの話の他に、子どもと一緒に遊ぶふれあいもおこないます。
それをやってて思うんですけど子どもってホンマにすごい。
子どもは、その日初めて会う学生とも当たり前に遊びます。
絵本があれば読んでもらおうとするし、積み木があれば積んでもらいます(その後、壊すのは子どもの特権)。
遊ぶツールさえあれば、どんどん人を自分の世界に巻き込む。
自分の満足を得るためのハードルがあるのかないのかわかってない感じ。
どんな授業でも、子どもに寄っていかない学生はいてます。
でも、最後は必ず子どものそばに寄ってきてくれる。
これは、どの子どもにも備わっている才能なのかな。
こんな子どもたちの才能を最大限に生かして、パパたちの子育てを増やしていくパパティーチャー。
これからももっともっと実施していきたいと思っています。
そのためにはパパティーチャーをたくさん増やしていきたい。
というわけで、パパティーチャーとして参加してくれる、未就学児の子を持つパパたちを大募集しています。
「僕もやっていいよ」っていう方はぜひご連絡ください!
あと、「パパティーチャーやってほしい!」っていう学校(小中高大問いません)も募集しています。
「うちに来て欲しい!」っていう先生方もぜひご連絡ください!
以上、「保育園休みやで」っていうと「きょうせんせー?」って聞いてくる次男の天才っぷりに驚愕の篠田でした。
篠田 厚志
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