赤ちゃんのいる授業は何を伝えられるか

ファザーリング・ジャパン関西では、「パパティーチャー」というプログラムを実施しています。

このプログラムは、パパと子どもが授業の現場に出向いて結婚や子育て、ワークライフバランスについてお話をさせていただくものです。

【参照】FJKパパティーチャー(2016.6.23)

そんなパパティーチャーが今年度、茨木市事業である大学生向けトータルライフデザイン構築事業において、ママの働き方応援隊さんとご一緒しています。

ママの働き方応援隊さんは、「赤ちゃん先生」という、赤ちゃんとママによる赤ちゃんの【癒し】の力をもって命の大切さを感じてもらうプログラムを実施されているんです。

そう、赤ちゃん先生とパパティーチャーは、ともに子どもが授業にやってくるプログラムなんですね。

赤ちゃんがいるだけでなごむ部屋

普段の授業では、学生たちは先生の言葉を聞き流さないように一生懸命です(のはずです)。
なので、ある種の緊張感が部屋の中にはあります(のはずです)。

ですが、そこに子どもがやってくると雰囲気はずいぶん変わります。
学生も先生も、みんな表情が柔らかくなるんです。

子どもには不思議な力があるんですね。

こどものチカラの源は未来への輝き

どうして子どもを見るとみんな表情が優しくなるんでしょう。
さっきは子どもたちの不思議な力と言いましたが、僕の中でははっきりしています。

その理由は、子どもたちが持っている「約束された未来」だと思うんです。
みんなその子を見ながら、実はその子の輝かしい未来を見ようとしているような気がします。

少なくとも、僕は子どもを見るときはそういう見方をしています。
あまりにも眩しい、希望に満ちあふれた子どもの未来・・・見ているだけで優しくなっちゃいますよね。

多くの人にパパとママの想いを届けたい

でも、子どもを育てるってなま易しいものではありません。

小さな体のなかに、とっても大きな未来が詰まっています。
そこに大きなプレッシャーが存在することは言うまでもないでしょう。

若い子たちにはその未来も、プレッシャーも見ることは出来ません。

でも、だからこそのプレッシャーの中、大きな未来を育てているパパやママの声を届けたいんです。

そうすることこそが、未来のパパパママを育て、新たに産まれてくる子どもたちを守ることにつながると思うんです。

 

赤ちゃんがいる授業は、その特殊性によってそれだけで価値があります。

でも、それに頼ってしまっては、学生たちに伝えたいことは伝わりません。

僕たちは、父親として、母親として、子どもの尊さと、プレッシャーをはねのけてきた経験を、赤ちゃん先生とパパティーチャーというプログラムを通じて、次の世代に伝えていければと思っています。

 

以上、子連れのプログラムは体力消耗することに気づいて、ママハタさんマジすげぇと尊敬の念を惜しまない篠田でした。

 


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篠田 厚志

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]