shinoda-20160424

篠田です。

僕は昔、大の競馬好きでした。

賭け事としての競馬好きではなく、マジメに競馬の勉強をするほど好きで、いわゆるロマンを求めて競馬場に足しげく通っていたものです。

競馬好きのはじまり

僕はスーパーファミコン時代からダービースタリオンが大好きでした。
それが結果として、僕を本物の競馬好きに育て上げました。

競馬はブラッドスポーツと呼ばれています。

様々な配合によって、より早く強い馬を育て、後世に残すことを目指したスポーツです。
「血は争えない」なんていいますが、人は「ルーツ」というものに強いロマンを感じてしまうものなのかもしれません。

親父も実は競馬好き

ゲームをするまで、僕は競馬には縁がないものだと思っていましたが、実はそうではありませんでした。

なんと、自分の父親も、昔は大の競馬好きで、同じように競馬場に足しげく通っていたときがあったそうな。

でも、僕が生まれてすっぱりやることがなくなったそうです。
今の状態までまったく一緒。

思春期の脱出もきっかけは競馬から

高校時代、僕は父親とはあまり口をきいていませんでした。
それは、話をするきっかけが少なかったからだと思います。

でも、お互いに競馬好きがわかってからは、やたら仲良くなり、競馬場にも一緒に行くようにまでなりました。

今、父親になって振り返ると、きっとうれしかったんやろうなと思います。
父親が競馬好きだったと聞いたとき、心の底から運命的なものを感じました。

「血は争えんな」ってことですね。


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]