教員が保護者に求めること

うちのPTA協議会で例年、「教員と保護者の懇談会」というのがあるんです。

今年、僕は幹事の一人だったんですが、この「懇談会」は、市内小学校のPTA役員と、教職員のみなさんが1つのテーマで話し合って、お互いの関係を深めるために行われています。

先日、その懇談会がおこなわれたんですが、充実していてメッチャ楽しかったです。

先生、頑張ってます!

僕自身、PTA会長になって、先生方と関わる機会はこれまでに比べて格段に増えましたが、それでもなかなか先生とじっくり話をするまではいきません。

でも、実際、先生たちメッチャ頑張ってくれてます。

授業も、生活指導も、運動会のプログラムも子どもたちのことを本当に考えてくれています。

普段、お目にかからない校長先生や教頭先生も、学校外のコミュニティー活動や会議には常に参加してくださっています。

そしてその苦労は、決して保護者には見せません。
もちろん100%とは言いません。

また、それが良くもあり悪くもあるんですけど・・・。

先生、何を思ってるの?

懇談会は、毎年異なるテーマでやってるんですが、今年、幹事ということもあり、テーマ決めにも関わっていました。

例年は「子どもの塾に通わせること」「どんな勉強をさせればいいか」「スマホは持たせるべきか」など、そんな個別の家庭事情に関わるような意見が目立っていました。

なので、今年はぜひ、先生一人ひとりの個人的価値観による議論ではなく、教員たち全員の共通価値観による議論が出来ないかと提案しました。

その方向性で概ね進み、この記事タイトルである「教員が保護者に求めること」のテーマで懇談会を行うこととなりました。

家で子どもの話をしっかり聞いてほしい

結論から言うと、今年のテーマは大成功でした。

先生たち1人1人の意見、切り口は違っても最後は必ず同じところにたどり着きました。

「子どもの話をもっと聞いてあげてほしい」

親に話を聞いてもらえないと、寂しさからか問題行動を起こすことが多いのだそうです。

物理的にどうしようもないこともあります。
また、話を聞けば100%防げるわけではありません。

それでも、子どもたちの日々の変化を目の当たりにしている先生たちみんなが思うことは、とっても意義深いものだなと思います。

保護者、わがままじゃない?

そんな先生に対して、保護者はどうでしょう。

子どもたちのことは考えてしっかり考えても、同じように子どもたちのことを考えてくれている先生たちのことを考えてはいるでしょうか。

先生たちに、子どもたちのことという大義名分のもと、我がまま押し通したりしていないでしょうか。

もちろんそういう人は多くはありませんし、でも、そういう人ほど声が大きいんですけど・・・。

そうしたことにならないように、本当に気をつけないといけませんね。

蒸し暑さにダウン気味の篠田でした。


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篠田 厚志

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]