先日ご紹介した「父子ツアーinシアトル」に参加した石原さんのブログ。

もうね、子どもとの関係に悩むパパの葛藤がシアトルであふれていて、世の中すべてのパパたちに観て欲しいブログです!

(第3話)

▶︎シアトル3日目。
▶︎シアトル3日目(続き)
▶︎シアトル3日目(続きの2)

父子ツアーエピソード「41歳で育休を取ってシアトルに行ったパパの話③」

 

わざとじゃないのはわかるんだけど・・・

父子ツアーの3日目は、ファーマーズマーケットで朝食をとってからの、シアトルマリナーズの本拠地「セーフコフィールド」でのメジャーリーグ観戦!

そう、篠田が最も楽しみにしていたイベントの一つ!

 

とはいえ、目的は自分ではなくて参加者が父子で楽しめるプログラムであること。

ということでまわりを見て回ると・・・

なんと石原父子ケンカ中!?

【クラムチャウダーをパパに放って返す息子。熱々のクラムチャウダーを手に浴びる私。】

【・・・ゴメン、熱かったから。・・・だから気をつけろと言っただろう。見てよ、パパ火傷しちゃったよ。】

ありますよね、こういうこと。

前日からのイライラが募っていたりすると、チョットしたことでイラッとしてしまうものです。

 

そんな感じでイライラも消えないまま、舞台はセーフコフィールドへ。

 

「父子旅行は最初で最後にしたい」

【…少なくとも、他の楽しんでる子たちのテンション下げるような行動はしないでね】

たしかに僕は野球好きです。

だからこのプログラムを入れたといっても、それは過言ではありません。

でも、それが逆に石原家にプレッシャーを与えてしまっていたことは反省しなければなりません。

あくまで、参加者のみなさんに「特別な体験」を楽しんでもらうこと。

野球や観戦を楽しむことが目的ではないことを、この場をお借りして改めてお伝えさせてください。

 

ですが、この日の石原家に伝えられるわけでもなく・・・

残念ながら楽しそうに観戦せずにうつむき加減な息子くんに、パパはとうとう堪忍袋の緒が切れて・・・恐るべき事態に発展してしまいます。

 

ピポパ・・・プルルルル~、ガチャ。

【石原ママ「…もしもし?」】

【石原パパ「…もう無理だよ。息子と2人で旅をするというのは、今回を最初で最後にしたい」】

 

あとから聞いた話で本当にビックリしたんですけど、まさかそこまで思い詰めていたなんて思いもよりませんでした。

主催者として失格です・・・なんてもちろん言いませんよ。

 

予想のやや上をいかれてしまいましたが、こういうことがおこるのは一応想定内です。

だって考えてもみてください。

まず、外国で100%会話できないことの不安。
そして、ママなど甘えられる人がいない不安。
その中で生活しなければならないという不安。

そりゃこういうこともおこります。

 

でも、残念ながらそこから逃げることはできません。

日本に帰るまではどんなことがあっても向き合うしかないのです。

それこそが、日本から海を渡ってシアトルにまでやってきた理由なんです。

もちろん5組の父子で来ているので、残りの日は他の父子に子どもを任せて、子どもとの関係づくりを放棄してしまうことも選択としては可能です。

 

そんななかで石原家がとった行動とは!?

 

この子がいたんだった

奥さんとの電話はおよそ30分。

その間、息子くんはずっと石原さんについていたそうです。

そんな様子を思い出した石原さんは、我が子のことをきちんと見ようと決意します。

 

【旅行中、自分からはもう妻に電話をかけないことに決めた】

(そうですね、奥さんは熱海の温泉旅行中をお楽しみ中なので、きっとそれが最適解です!)

そうして、息子くんのことをしっかりみて、彼がなぜつまらなさそうにしていたのか考えました。

 

【もしかしてこの子は、やる側にならないと興味を示さないタイプなのか?】

見ているだけじゃつまらない。

自分だってもっと参加したい。

それが息子くんのモチベーションの源泉なのかもしれない。

そんなことをしっかりと考えられたそうです。

 

【本当にありがたい機会をいただいたなとみなさんに感謝した1日でした】

こちらこそ、こんなにまで考えてくださったことに、心から感謝です。

何はともあれ、息子くんとの関係も新たに築いていくことにつながって本当に良かったです。

 

さぁ、この先どうなるんでしょう。

この先が楽しみですね!

 

以上、すでに完結しているので、読みたい方はドンドン進んで!篠田でした。

 


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篠田 厚志

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]