先日からご紹介している「父子ツアーinシアトル」に参加した石原さんのブログ。
父子でたっぷりと成長した様子がうかがえます。
(第6話こちら)
▶︎シアトル6日目。
▶︎シアトル6日目(続き)
我が子の成長
【起きると、息子が他のパパと一緒に朝食を作っていた】
【どうした、息子よ】
【日本だといつも寝起きが悪くて、朝食のお手伝いどころか自分の着替えもなかなか出来ないのに】
シアトルというのは、主体性を育んでくれる街なのか。
ふだん、あまりやることのない?家事なども率先して取り組むパパと子の姿がそこにはありました。
それは、石原さんの息子くんにとっても同じことのようで、よそのパパと一緒に朝食づくりのお手伝いなんかをやってくれていました。
曰く、普段家ではやってないそうなんですけど。
シアトルでの5日間は、息子くんを大きく成長させてくれたようです。
世界はつながっている
今回のシアトルの旅で、石原さんがどうしても子どもに伝えたかったことがあったそうなんです。
【途中で、日本にいるママとばぁばに絵葉書を出す息子】
そう、郵便。
石原さんは、息子くんに世界はつながっていることをどうしても伝えたくて、アメリカから日本に向けて絵はがきを出すことに挑戦しました。
もちろん届きますよ。
そんなの当たり前。
でもね、子どもにとっては、アメリカで書いた手紙がどうやって日本に届くのかわかりません。
っていうか、大人のなかにだって、具体的にどうやって届くのか知っている人がどれだけいるんだろう。
やってみないとわからないといってる大人ほど、確かめることを疎かにしているような気がする中で、わかっていることでもちゃんと挑戦する石原さん、本当に父親の鑑です。
マウントレーニアって知ってる?
この日は、シアトルを離れ、マウントレーニアへ。
【マウントレーニアってどんな山?という人は、コンビニへ行ってこのコーヒーを探してみてください】
コーヒー飲料でおなじみのマウントレーニア。
この山が実際に存在することを知る日本人は、案外少ないようです。
さて、このマウントレーニアは、シアトルから車で2時間半。
レンタカーを2台借りて、夏のマウントレーニアを満喫です!
知らぬ間に子は育つもの
【息子の登山経験は、保育園の時の高尾山だけだ】
そんな息子が4000m以上もあるマウントレーニア(実際にはトレッキングコースのみ)を登れるのか?
しかも、体力には自信のある父親と一緒に。
結果は・・・
・・・
・・・
・・・父、追い付けず。
石原さんは、育休に入って長男くんをかなりのスパルタで鍛えたそうです。
【毎回、習い事まで走って行かせて(僕はチャリンコで並走)、肥満気味だった息子をとにかく走らせた】
この並走っぷり、やんわりと書いてはりますが、実はかなり強烈だったという噂ですが・・・とにかく、鍛え上げられた長男くんは、父親をまったく寄せ付けないスピードでどんどん先に行ってしまいます。
これをみた石原さん。
【親としては喜ばしい反面、やっぱり寂しい気持ちもあるというのが正直なところ】
どっちやねん!とツッコミたくなりますが(笑)
まぁ親というのは身勝手なものです。
子どものためというけれど、それはやっぱり自分のためでもあるんです。
だって、子どもの成長ほど嬉しいことはありませんから。
【自分の子供の変化は、自分のことよりも何よりも嬉しいです】
子どもたちは、親が費やした時間以上のものを確実に返してくれます。
こうした結果があとからついてきてくれるから、子育てはやめられないんです。
【パパとまた2人でどこかに旅行に出かけたい?】
【また絶対行きたい!!】
ホントに・・・きてよかったですね、石原さん!
以上、次週、完結編・・・篠田でした。
篠田 厚志
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