先日ご紹介した「父子ツアーinシアトル」に参加した石原さんのブログ。

もうね、これメッチャ面白いんです!

(第2話)

▶︎シアトル2日目。
▶︎シアトル2日目(続き)
▶︎シアトル2日目(続きの2)

父子ツアーエピソード「41歳で育休を取ってシアトルに行ったパパの話 ②」

 

2日目は自由行動

【初めて訪れたシアトルで、いきなり父子だけで「さぁ、自由に好きなところへ!」って言われても、かなりハードル高い】

そう、父子ツアーの2日目が自由行動でした。

みなさん、突然シアトルに放り出されたような感じになったのではないでしょうか。

参加してくださったみなさん、当たり前ですがシアトルの交通網まったくわかりません。

英語でコミュニケーションだってあんまりスムーズではありません。

 

【「疲れた」「お腹減った」「おしっこ」「○○が痛い」「あれ欲しい」「これ買って」】

そんななかで、こんなセリフの数々がやってきたらどうします?

普通のパパなら発狂もんですよ。

 

ですが、それでもせっかくここまでやってきて、何もしないのは愚の骨頂です。

もちろん参加されたみなさんもそれはわかっています。

 

石原さんも、不安を抱えながらも、ご自身が下調べした中でぜひいってみたいと思った「ブルース・リーのお墓」にいってこられました。

なんでも、ブルース・リーは石原さんの奥様とのなれそめなんだとか。

 

【あなたが居てくれたおかげで私は妻と出会い、この子にも出会うことができました。ありがとうございました。】

こんなこと言えるエピソード、いったいどれほどの人が持ってるでしょう。

いいですねこういうの。

 

怒り爆発!?

2日目は、自由行動のあとに、トーチライトパレードというイベント締めくくりです。

アメリカのイベントって、参加したらメッチャ面白いんです!

春にやってきたとき、チョコレートランに出場したんですがとにかく一体感がすごい!

その経験から、ぜひとも父子ツアーでもイベントへの参加を実施したいと思っていました。

 

序盤はみなさん楽しんでくださっていたんですが、後半になると、石原家はなにやら不穏な空気が・・・。

 

【車の上で、何だか疲れたような、つまらなさそうな顔をしているえ、何で??】

【こんな体験、二度とできるか分からないんだよ??】

これ、すごくよくわかります。

大人はシアトルにやって来れたことの価値が理解できるものです。

なかなかやってくることはできませんからね。

でも、子どもたちにとっては、シアトルにやってきたことにどれほどの意味があるのかなんてよくわからないものです。

東京ディズニーランドのほうがいいって思うかもしれません。

 

そして、長い時間かかってパレードを終えて、息子くんが発したひと言。

 

【「やっと終わったー!」】

大人と子どものギャップが顕在化した瞬間です。

その瞬間、石原パパの怒りが爆発します。

 

【「何しにきたんだお前は!」】

普段なら、日本なら、ここでママの登場です。

ママが間に入って、その場をうまく納めてくれます。

 

・・・ですが、ここはシアトルです。
・・・さらに、ここにママはいません。

そう、つまり、どれだけ腹を立てようと、怒りが爆発しようと、パパが1人で解決するしかありません。

 

さぁ、この先どうなるんでしょう。

この先が楽しみですね!

 

以上、すでに完結しているので、読みたい方はドンドン進んで!篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]