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ダンボールの話、第2弾です。
今回は少し、マニアックな内容にしてみます。

名前の由来

まず、気になるあの名前から。

今から107年前の1909年。

段(段々になるように重ねあわせた)ボール(紙)から「ダンボール」という商品名になったそうです。

「ボール紙」とは、和紙と比べると格段にしっかりとした厚手の紙で「板紙」とも呼ばれています。

この「板=board」の語尾が脱落したとか、鈍ったとかで、結果として「ボール」になったと言われてます。

そのため、「ダンボード」とはならず「ダンボール」になったようですね。

商品化にあたって、他の名前の候補もいろいろあったようですよ。

弾力紙、波状紙、しぼりボール、なまこ紙、浪形紙、防衝紙、波型ボール、コルゲーテットボール、、、、

使用例1「おーい、すまんが商品発送するから、倉庫から防衝紙とってきて~」「わかりました」

使用例2「うわぁ、コルゲーテットボール、いっぱいあるなぁ」

使用例3「はい!これから、なまこ紙で迷路をつくるよ~」「わーい!なまこぉ!!」

違和感しかないですね。
ここまで市民権を得ている名前は今後もたぶん変わらないでしょう。

いかがでしょうか?
お子さんと、スーパーや薬局、ホームセンターで見かけた時のネタとして是非。

 

さて、最後にご案内を。

FJKでは「親子ダンボール遊び」をコンテンツとして提供しています。
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こちらのページ(リンク)に具体的な内容や過去の実績レポートをまとめていますのでご覧ください。
https://fjkansai.jp/activities/contents/cardboard/


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島津 聖

ダンボール王子 / 事務局長ファザーリング・ジャパン関西
2016年4月よりファザーリング・ジャパン関西の事務局長に就任。[⇒詳細プロフィール]