最近、妻と2人で平日にデートすることがチョット増えています。
自分で言うのもなんですが、いいことですね。
何がいいって?
会話が増えます。
ただ増えるだけではなく、普段話さないようなことも話し合えるので、お互いの理解が深まります。
それはつまり、相手が考えていることをきちんと理解できるということであり、子どもの未来をふたりで築き上げていく大事なプロセスということです。
みなさんはどうですか?
妻とデートしてますか?
夫とデートしてますか?
夫婦で会話してますか?
夜は一緒に寝てますか?
結婚前や結婚して間もない頃はよくあったかもしれませんが、子どもが産まれてからはめっきり減って・・・って方は多いんじゃないですか?
デートをしない夫婦の理由は、概ねこんなところ。
- 時間がない
- どこにいけばいいかわからない
- 何をしたらいいのかわからない
まぁそうですね。
そのとおりでしょう。
でも、これって全部「デートをしないことのいいわけにしか過ぎない」と思います。
今回は最終回ですが、「何をしたらいいかわからないのは本当か?」について見ていきたいと思います。
何をしたらいいのかわからないのは本当か?
本当にありませんか?
たぶん意識されていないだけだろうと思いますが、それでもこれは夫婦で何をしたらいいかわからないというのはチョット寂しいですよね。
日用品の買い物から洋服などのショッピング、ランチ、ディナー、ピクニック、遊園地、博物館、観光、街歩き、利き酒、工場見学、花見、紅葉狩り、カフェ、読書などなど、やることなんていくらでもあるはずです。
何をしたらいいのかわからないなんていうのは、何もしようとしていない、考えてもいない人のただの言い訳じゃないでしょうか。
考えてはいるんだけど・・・
上で挙げたどれもこれも、思いついてはいるもののなんとなく決断が出来ない・・・という人がもしかするといるかもしれません。
そういう人は「どこに行けばいいかわからない」人同様「限られた時間」に縛られすぎているのかもしれません。
であれば、とにかくあれもこれもやってみることをオススメします。
思いついたことを全部やってしまいましょう。
夫婦の時間を「限られた時間」にしてしまっているのは、他でもないあなた自身です。
時間を無制限化すれば、きっとどれもこれもやってみようと思えるようになるはずです。
何をすべきか?
そうではない人は・・・って書こうとしましたが、そんな人はたぶんいません。
みんな、「何をしたらわからない」のではなく、実は「何をすべきなのかわからない」のではないでしょうか。
「すべき」というのはくせ者です。
何をすべきかは優先順位によります。
でも、やることの優先順位付けなんてそう簡単ではありません。
だってそのときどきでやりたいことなんて変わりますから。
「何をすべきか?」という考えも、元をたどれば「限られた時間」として捉えていることに起因します。
なので、やっぱり時間がないというのが一番の問題なんだと思うんですよね。
日本人は、仕事以外の時間を作るのが苦手なように思います。
急な残業が入ればアフターは遅刻も仕方ない。
電車が止まっていようが必死で定時に職場にたどり着こうとする。
仕事に対してはメッチャきっちりしているのに、プライベートな時間は意外とルーズ。
本当はどちらも同じだけ大切なのに・・・。
仕事って何のためにしているんでしょう。
仕事のため?
自分のため?
きっとそうではなくて、子どもや妻や家族のためなはずです。
それなのに、まわりを見るとずいぶん家族がおろそかになっている気がします。
もう一度、自分が誰のために何をして生きているのか。
それを見つめ直してもらいたいと思います。
以上、パートナーシップは結局のところ仲良くする方法を探す一点に尽きると思う篠田でした。

篠田 厚志

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