2010年5月3日12時30分。
目的地は自宅。
今日中に帰れるんかな・・・チョット不安。
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熱田神宮を参拝したあとは、駐車場で大阪ナンバーの車の方にお声かけ。
しかしながら、あらためてあれはホンマに難しい。
観光の方は参拝のあとも近辺で泊まる方が多いので、なかなか乗せてもらうことが叶いません。
ただ、急に声かけられて、大阪まで乗せて欲しいというぶしつけなお願いにも、みなさん笑顔で応えてくだるのをみると、日本ってあったかいなぁと改めて感じたりします。
しかしながら、結果的に大阪に帰る方に出会えなかったので、国道1号線に戻り、そこでスケッチブックを取り出してヒッチハイクをすることに。
【大阪方面】(チョットムリがある?)
幹線道路も気を遣う
駐車場から幹線道路に移動してみるものの、こちらもやっぱりなかなか停まってもらえません。
制限速度が60km/時とかだと停まるタイミングや車線など、いろんな要素があるんですよね。
おまけに警察がうろうろしてるから、パトカーが来たらスケッチブックを隠してみたり、色々と気を遣います。
そんなわけで、ポイントを変えようかと思ったそのとき!
目の前に一台の車!?
運転する女性が「桑名までだったら帰りだから乗せてってあげるよ?」と声をかけてくださいました。
地理がぱっと出てこなくて、「桑名ってどこやったかな???」と考えながらも、まぁたぶん大阪方面なんやろうと思って乗せていただくことに。
「さすがに大阪まではムリだけど大丈夫?」
「まぁよくわからないんですけど東名阪が近いと思うんで、その辺でお願いします。」みたいな感じで出発しました。
息子もすっかり慣れたもの
停まってくださったのを最初に見つけたのは息子でした。
「お父さん、車停まってるで。」
そのひと言がなかったら僕は気づかなかったかもしれません。
さすがに4日も経てば、息子だって何をしなければいけないかくらいはわかります。
何も言わない父親について、よくわからないことをさせられて不安もあったかもしれません。
それでも、一生懸命頑張ってくれていた様子は、日に日にたくましくなっていくのを肌で感じられました。
英語は早ければ早いほどいい!?
乗せていただいた女性は、タンゴの練習のために桑名から名古屋までこられてる方でした。
タンゴの奥深さについて、いろんなお話を聞かせていただいたものの、今ひとつピンと来なくて、そもそもタンゴがどんなダンスやリズムなのかもパッとしなくて、残念ながら魅力にふれることはできませんでした。
もう少し大人になったらわかるそうです(笑)
本職のほうは、英会話の先生なんだとか。
クラスには2歳から来ているということをお聞きしたときに、ふと疑問が。
「そんな早くから勉強するのはいいですけど、ホントに意味あるんですか?」
正直な感想を率直にお聞きすると、「もちろんよ!」というお返事が返ってきました。
2歳と言わず、早ければ早いほどいいそうです。
その理由は、早くから耳を慣れさせること。
そうすることで、自然と英語が入ってくるようになるんだとか。
なるほど。
将来、英語はやっぱり必要だと思うし、英語、やらせたほうがいいかも。
(なんて思いながら、結果的に小5まで習うことはありませんでしたが・・・)
そんなことを話してるうちにふと窓の外に目をやると、なんとナガシマスパーランド!
あぁ!桑名ってこれがあるとこかぁ。
これをみたとき、ふと素晴らしいアイデアが頭に浮かんできました!
つづく。
(img via:ROBERT HUFFSTUTTER)
篠田 厚志
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