シアトルにやってきたのは4年ぶり。
仕事を辞めてすぐのゴールデンウィーク以来です。
そのわりに、案外いろんなことを覚えています。
通常、公共機関の切符の買い方とかって意外と苦労するんですけど、リンクライトレールのチケットもスムーズに買えましたし、どの駅に何があるのかとかも案外よくわかったりしていました。
4年前の記憶が案外鮮明なのは、とっても刺激的だったからに他なりません。
そう、感動的で刺激的な記憶は深く心に残るものなんです。
(⇒シアトル滞在中の記事「篠田親子、シアトルをゆく」はこちら)
終点まで行けば友達に会える安心感
さぁ、長い長い3月4日。
アメリカの3月4日で一番目のミッションは、FJKの高場さんに会うこと。
リンクライトレールからの景色を「あぁ、アメリカきたんやなぁ」って懐かしみながら、待ち合わせをしている終点のワシントン大学(通称UW(ユーダボ))へ。
久しぶりに会った彼は・・・いい意味で雰囲気が少し違って、なんか開放感溢れる感じでした。
こういうのをアメリカナイズっていうのかもしれへん。
どんなふうに変わってても、アメリカという異国の土地で友達に会えるというのは本当に安心するし、とても心強いものです。
海外の友達、絶対作っておきたいものです。
アメリカでチャンバラ合戦
無事に高場さんに会うことが出来たところで、次なるミッションは現地の中学生と一緒に「チャンバラ合戦」。
高場さんが現地でされている中学生の日本語キャンプというイベントにコンテンツを提供させていただきました。
アメリカでチャンバラは2度目。
これ考えた人ホンマ天才ですわ。
言語コミュニケーションの取れないなか、つたない説明でこれだけエキサイティングできる遊びはそうそうありません。
みんな、日本語の説明を一生懸命聞きながら、思いっきり楽しんでいました。
その裏で、息子は、久しぶりに会った高場家の子どもたち、そしてもう一組シアトルに仕事でやってきている人の子どもたちとチャンバラをして仲良くなっていました。
ホンマもう一回言うけど、これ考えた人ほんま天才ですわ。
仲良くなったところで、みんなでにほんごキャンプのお手伝いもしっかり頑張ってくれていました。
イベント中、息子のことはまったくのほったらかしでしたが、友達がいてくれてとても助かりました。
現地に来て、日本人の友達がたくさん増えたような感じになってますが・・・逆にシアトルにいるから、非日常にいるからこれほどあっさり仲良くなれるとも言えるから、それもまたすごく大事なことだと思うんです。
長い一日の終えん
イベント終了後は、日本語キャンプに関わっているイベント企画をしている方と、父子ツアーinシアトルの可能性について打ち合わせしました。
(彼は、鳥取県日南町の学生留学プログラムを企画されているそうで・・・日南町と言えば、僕がお世話になっていた南部町のお隣で急に親近感がわいてきました。)
彼曰く、
「シアトルは、治安も比較的いいし、日本に近いし、自然と街が融合していて素晴らしい街なので、父子ツアーにはもってこい。」
「夏は天候も素晴らしい。その分お値段は高いけどぜひとも来て欲しい。」
とのこと。
また、父子ツアーの仲間がひとりできました。
その後、高場家にお邪魔して夕食をごちそうになりまして・・・
疲れて眠たいはずやのに、ビール飲んで、梅酒飲んで、子どもたちにスペイン語の絵本を読んで、父子ツアーの話やらをして、ようやく眠りにおちました。
次の日、ビビるくらい朝早いのにな・・・。
こうして夜中までゆっくりできるのも、高場家が泊めてくださったおかげです。
今回の旅では、高場家にとてもお世話になりました。
奥さんは、初日のお昼のお弁当を僕と息子の分まで用意してくださって、夕食も朝食も、息子の面倒もたくさんみてくださいました。
娘ちゃんたちも、息子と歳が近いこともあって、いろいろと仲良くしてくれました。
本当に感謝しています。
続く。
(img via:Edmund Lowe)
篠田 厚志
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