2010年に息子(3歳)と父親(30歳)、おやこでヒッチハイクをしたアホがおりました。
そう、篠田です。
ヒッチハイクって言葉はほとんどの人が知ってると思うんですけど、実際やったことがある人は案外少ないんではないでしょうか。
ましてや親子でヒッチハイクするなどは皆無に近いかも。
電車もバスもあれば、タクシーだってある社会です。
移動だけを考えると一見無駄で無意味かもしれません。
でも、そうではない、と僕は思います。
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ヒッチハイクは折れない心を作る
まず、ヒッチハイクはとても確率の低いチャレンジです。
1台の車に乗せてもらうために、100台の車にスルーされる覚悟が必要です。
でも、そうして1台の車に乗せてもらったとき、少々のことで折れない心が作られていくと思います。
ヒッチハイクはビジュアルを作る
乗せてもらうためには、それなりの格好をする必要があります。
みっともない格好では乗せてもらうことなどできませんし、乗せるほど信用もできません。
何より楽しそうな笑顔を作ることが必要です。
(無愛想な人をわざわざ乗せたりはしませんよね?)
ヒッチハイクで成功するためには、ビジュアルを作らなければなりません。
ヒッチハイクは思いやりを作る
ヒッチハイクに乗せてもらうということは、人の思いやりに触れるということです。
逆に、乗せてもらうときにも思いやりが必要です。
当たり前ですが、横柄な態度では乗せてもらうことなどできないのです。
ヒッチハイクに乗せてもらううちに、自分がいかにたくさんの人に支えられているかを気づかされるでしょう。
最近はいろいろぶっそうな世の中なので、安全を考えるとヒッチハイクはしにくいですね。
している人もめっきり見なくなりました。
でも、「乗せつ乗されつ」ができる社会は、気持ちが強く、さわやかで思いやりのある人が増える社会と言えるのではないでしょうか。
(img via H. Michael Karshis)

篠田 厚志

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