入国審査にはいい思い出がありません。

シータックでの勝率は5割。
1勝1敗です。

今回、息子と一緒に行って引っかかってはシャレにならないので、かなり意識しました。

「カバンを体より前に出して笑顔で素通り。」

 

結果・・・

事前の話で、政権が変わった影響で、特別審査の件数が増えてるから気をつけてとかいろいろ言われましたけど、無事に通過!

まぁ、普通はそんなもんです。
逆に、別室に連れて行かれる経験のほうがレアです。

子どもが一緒だということも、やっぱり大きいと思います。
アメリカは本当に子どもに優しい国だから。

⇒シアトル滞在中の記事「篠田親子、シアトルをゆく」はこちら

 

終わったあとで教えてあげる

「実はお父さんな、さっきのところで怒られて、別のところに連れて行かれたことがあってん。」
「それメッチャ怖いな。」
「そうやねん。だから、お前にも荷物は前で笑顔やでっていうとってん。」
「なんでそうしたらいいん?」
「アメリカに入国するって人の家に入るのと一緒やねん。コソコソと入ってくるやつ怖いし入れたくないやろ?」
「確かに。」
「だから、自分は悪いことする人ちゃうよって、表現しとかなあかんわけ。」
「なるほど。だから、笑顔やねんな。」
「そういうこと。まぁ、今回はお前がおったから大丈夫やと思ってたけどな。」
「なんでなん?」
「だって、子どもが一緒やったら大体安心やろ?」
「そっか、子どもに悪いことさせへんもんな。」
「まぁそういうことやな。」

 

入国時のシアトルの空気はいつも少し重たい

シータックは、ホンマに大きい空港なんです。

でも、地下鉄で移動したり、入国ゲートが閑散としていたりするから、入国したときはいつも少し重たく感じます。
(ちなみに、出国ゲートはかなりにぎやか)

しかも、空港からシアトル中心部に行くには、リンクライトレールという鉄道を利用するんですが、その駅まで行くのに、立体駐車場の中を通っていかないといけない。

おまけに、冬のシアトルは寒いし雨降って天気悪いこともあって、余計に重たく感じました。

ちなみに、夏に来たらきっとこんなことはありません。

現地の一曰く、メチャクチャ爽やかな日差しが迎えてくれるはずです。

 

楽しみと不安の入り交じったなか、無事に入国していよいよシアトル堪能ツアーのはじまりです!(仕事やけど)

続く。

 

(img via:Joseph)


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]